今日はかれんさんと、合わせでした。
かれんさん、「これ、面白いよ」と、
出してくれた、とある辞典の仮面の項。
ほー、その一節を題材に2時間ほどの演劇の舞台が作れそうな、ペルソナ解釈。
加えて日本作家の仮面関連…古典小説一冊と、
分厚いショスタコの手記をお持ちでした。
とても読みやすい訳で。
数行読んだだけでも、曲の解釈が変わってしまう怖さ。。。
かれんさん、毎回、コンサートの度に良く本を読み、調べ、遠くまで(精神的に)行っています。深く、と言うべきか。
明治のテーマのときも、カツラのテーマのときも。そうそう、ドビュッシーのソナタについても。
「なるほど」と、私は、まとめたあとの知識を頂いています。
毎日忙しそうなのに、見るものは見て、読むべきものは読んで、すごいなあ。と、かれんさんについて、他の方もおっしゃっていました(^^)
………
プログラム、当初は軽めでしたが、
最終的に、いつもと同じくボリュームのあるプログラムに仕上がっています。
お客様、遠くから来て頂いている方も。
「時間を使って来て良かった」と思って頂けるようなプログラムにしたいと、いつも無意識にあるようで。
今回も。大きな曲に隠れる小品も、なんとなくの曲は、一曲もない。真剣勝負です(笑)
明日はリハーサル。木島平に行ってきます。