2015-04-16 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

  • 5月フェスティバル向けて

の、レッスン。

先週、フェスティバルの曲に関して
「それでいいの?この状態だと出れないよ。無理だよ」

と、私が厳しく言ってしまった生徒さん。

今週は、暗譜の勢いで弾いてきました。

暗譜、出来ていました。
「楽譜を見て弾く」と言っていましたが、やっぱり若い(笑)。
集中して練習すれば、あっという間に覚えてしまいます。

これは、私には真似できません。(私の年齢になると、覚えて忘れ、覚えて忘れ、覚えて。。ミルフィーユ状に時間をかけて覚えていきます(( ; ; ))))

暗譜も、また、それ用に練習しないと駄目ですが、それでもかなり弾き込んだ跡が。

やれば出来る!

正直少しホッとしました。
ここで気を抜いたら、逆戻りですが、後は本人の意志、でしょうか。

レッスンで伝えたように、次回も要領よく、しかし沢山弾いてきてくれる事を願って。

私も、自分自身演奏の曲を練習しないといけない立場なので、偉そうなことを言うのも勇気が要りますが。。
(…自分の出来なさを直視して、淡々と練習するのは楽ではないです。ああ無理だーと、逃げたくなることも。私も偉そうなことは言えないんだけどね、と、つい前置きをつけてしまいます(-_-))

忙しい中、頑張ってピアノを続けている生徒さん。ご協力頂いている親御さん。。

習い事も多様化していますし、勉強に至っては、私が子供の頃とは比べものにならない程、追われている様に感じます。

お仕事を持っていらっしゃるお家の方が、レッスンの為にご都合を付けて頂いている事も、とても多いです。
音楽を学ぶ事が、意義のあるものとして思って頂けて、ご協力頂けることに感謝して。

目標として「弾けるように」ということだけでなく、内的な「成功体験」の一つとして、財産として、心に残るようにしてあげたいと思っています。