- 電話
アドヴェントカレンダーに触れたことで、クリスマスカードを送ってみようかな、と思い・・住所が変わっていないかな、と思い当たるドイツ在住の友達に電話をしてみました。
幸い電話も住所も移っていなかった様で、話が出来ました。
彼女は、「八方塞」と私がもがいている時に^^; よく助けてくれた友人です。
決して私の領域にまでは踏み込まないのですが、その人間関係の境界線が目に見えるようにはっきりしていて、だからこそ手を差し伸べてくれたのかな・・と思います。
「あなたはあなた、私は私、」お互いが違うことを認める関係は、言葉でいうほど楽ではないし、私もふと気付くと人の領域に入り込みそうになって、よく反省します。
私が見ていて、いつも「それは無理ではないか..?」と思えるような壁を次々と乗り越える、タフさを持った彼女のしっかりと根付く自尊心には敬服していました。
肩書きなどの「プライド」、という言葉の響きとは又違った、ずしんと重いしっかりした物がこの人の中にはあるんだなあ、とよく感じたことです。
電話の向こうの底抜けに明るいドイツ語を聞いていて、そんなことを思い出しました。