Blog/2013-12-20

2013-12-20

  • 心を動かされた、こと

外では雪が降り続いております。
やはり冬は来てしまいました…>_<…

先日、草津の音楽祭シピリ先生のマスタークラスで知り合った方から、山田剛史さん(同じくシピリ先生のクラスを受講されて、ケルン大学で学ばれたピアニスト)の放映の予定をお聞きして。

今朝、聴かせて頂きました。
一昨年、聴講に行った際にもお会いした方です。(一昨年の8月の記事でシピリ先生を囲んで、の写真にご一緒させていただいております。 ブログリンク)

放映の内容は

NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」山田 剛史
http://www4.nhk.or.jp/nova/
12月15日(日)夜20:20~21:00
12月20日(金)朝09:20~10:00
[演奏曲目]
武満徹:閉じた眼
バッハ:イギリス組曲第4番 ヘ長調
クライスラー=ラフマニノフ:愛の悲しみ

でした。

素晴らしい経歴をお持ちで、鮮やかで卓越された技術はさることながら。

山田さんはシピリ先生からもドイツで学ばれていたので。。特に、イギリス組曲の演奏に感動しました。まるで目に見えるように構築された構成、細かなアーティキュレーションやニュアンスが完璧で。。

シピリ先生のバッハ(に限らずすべての時代の音楽において)の考え方は、論理的で且つ表現をするにあたっての演奏に、直結しています。

私も思わず、バッハの楽譜を取り出し譜読みし始めてしまいました(笑)
明日の合唱伴奏、連休最後にもソロ曲を弾く予定なので。。新しい曲の譜読みをしている場合ではないのですが。

心を動かされた演奏、情報を教えて下さった方にも感謝、です。