会員ページ/2010-07-21

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頭を動かしてはいけない、と頭を押さえられて弾いた・・
私の習ってきた過程では、そんなこともありました。

頭の動きに関しては、以前書いたこともあったかもしれません^^;(重複していたらすみません)


アレクサンダーテクニックの理論では、頭の動きが まず首の動きにつながり、それから脊髄の微妙な動きにつながるそうです。

(脊髄の動きは四肢に影響を与えます)

ピアノを弾いている時に右側にパッセージが進む際は、試しに頭を先導させて右側に僅かだけ、動かしてみて下さい^^

同時に動きに沿った肘の位置が見えてきたり、することもあります。


あと、一番大切なことは、首の緊張を取ること。

顎を楽に(口元の力を抜いたり・・)、肩を思い切り上げて緊張させてから脱力したり、何かご自分で「首」をリラックスさせる方法を考えてみて下さい^^

いかに手元が楽に動くかは、体のすべての部位が関連しているものです。



そう書いても・・・言うは易し、行なうは難し;;で、私も奏法を色々と試しながら練習しています・・

体の生理学関係の本を読むことも、助けになることがありますよ^^