会員ページ/2009-11-05

Top / 会員ページ / 2009-11-05
  • 手のかたち

ピアノを弾く時の手のフォームに関しては、あらゆる文献があります。

私自身、腱鞘炎などにもなり、体の構造に合った弾き方・・ということは1番のテーマで勉強をしてきたと思います。

基本としてよくレッスンに取り入れているのが、「腕を脱力してだらんと体の横にたらした時、手の平が後ろに向くようにして下さい」ということです。

力を入れていない自然な手のカーブが、その時生じるかと思います。

そのまま、鍵盤の上に置いた時の手の形を基本のフォームとして記憶して頂くと良いかと思います。(力が抜けています^^)

実際はそれ以上に丸めて指先で弾いたり、逆に手を平たく使うことが多いのですが、必ず曲を弾く中で(体の横にたらした時の様に・・)緩める時間を設けるのがコツです。

ピアノを続けていく長いスパンの中には、体の変化や弾き方の変化などから、すべての時期にこの方法が合うとは言い切れませんが、
力が入って弾きにくいな・・と思われたときは時々試して頂くのもよいかと思います。

疑問点など、ございましたら遠慮なくお尋ね下さいね。