音楽会 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

秋に音楽会のある小学校、10月末が本番とのことで。

中には「オーディションを受けたい」という方も。

「これ、発表会前に弾いちゃうんだ……大胆だ。」
と、思う様な難しい伴奏(または合奏ピアノパート)を持ってきた生徒さんが、数えると5人。
もうお家にお任せして、練習してもらった方もいましたが。

オーディションが終わった小学校2年生の生徒さんの親御さんから昨日メールが来て、
「初めて合唱と合わせて、気持ち良く弾けた様です」。

「遅れたら、おしまいだよ。」と、指揮者の先生のテンポに遅れない方法?も伝えていたので。達成感があった様子で、本当によかったです(^^)

「伴奏の役割」は、1人で弾く時と違い、出るところ、身を?引くところ、歌を陰で支えて、且つ合唱以上に出て盛り上げるところ、などをきちんとわきまえて。

さらに、何よりテンポ。
その生徒さんも、取り敢えずは…徹底的にメトロノームで練習したそうです。

小さな頃は、多分。。。受かる落ちる…などの第三的評価は、全く関係ありません。
(価値観を植えるのは大人なので、その辺りの導き方は重要かと思います)

沢山、成功だけでなく失敗もして、その都度自分で考えて、糧に出来れば。
大きくなって「ここぞ」という時に力を発揮する術を持つ子になれると思います。