演奏の機会と学びかたの模索

コロナの影響で、3月よりほとんど全ての演奏機会がなくなっておりましたが。。先日生徒が参加させて頂いたピティナ長野ステップを始めとして、徐々に演奏の機会が戻ってきました。

また、教室でも、いくつか試みを行なっています。

そのうちの一つですが。。

「自己フィードバックをしながら学ぶ」設定で、

①個々の探究テーマを設定して、(保護者さんの意見ではなく、子供の目線で)

②毎週「自分の考えたアイディアや振り返りの記録を付けて練習を進め」

③最終的に、小規模な「練習会」を開いてみました。 (数名の小規模、且つ無観客です)

結果から見ると、「本人のフィードバック以上に強力なものはない」と、私は感じた次第です。

………

コンクールなど、「外的評価」や、「相対的に優位に立ちたい、という目標」がなくても、(偏差値のような、点数の付く場を目指していなくても) 集中して学び、成果を出すことが可能か?問い続けたいと思います。

生徒さんのそれぞれの個性を引き出し、大きな自信を持たせることが私の仕事だと思っています。