アンサンブルヴィ ボーチェさんの定期演奏会に、お声を掛けて頂きました。
今年は7月半ばの演奏会です。
初練習に参加をして参りました。
モーツァルトのミサ曲の楽譜。
ベーレンライター、美しいのですよね。表紙の色が。。紙の材質もあるのかな。。(そしてかわいいクマのマークも好き。どうでもよいことですが。。)
ミサ曲の表紙は深い紺色です。
他の手持ちの楽譜の、水色も、深紅も。とても深い色です。
それから、昔ドイツで一揃え購入してきた歴史的な作曲家の楽譜のゴシック的な模様の装丁も、芸術です。(重いので。。よく持ち帰ったと思います)
デザインの構成も完璧だなあと。ベーレンライター版、眺めているだけで幸せな気分になれます。
……………
合唱の練習に参加して。。
やはり歌の観点から「音」を考えること、勉強になります。
ピアノは弾いた側から消えるので、音に対する思考が偏りがちです。
どうしても音を出すことに意識が行きます。ピアノはひたすら音数が多いですし。。。
とにかく鳴らさなければと躍起になります(笑)
そして練習が辛くなります。。
でも、歌の大切な部分の理論は、とても強力且つシンプル。
合唱練習で「ああ、そういえば」と思い出した後の、一人で弾いたバッハはかなり弾きやすくなりました。
もちろん、歌ベースでない楽曲も多いですし、様々な様式や方法を表現出来るのがピアノの良さですが(^^)
それでも、やはり基本は歌。
たった一声の旋律でも、自分の思うように、納得できるように。
ピアノでも美しく弾けたら素敵です。