カワイ音楽コンクール、ピアノ部門ソロAコース(高校2年以下)、東京本選会で小学校6年生が優秀賞(第二位)を頂きました。
地区予選毎に一名のみが、本選会に出場出来ます。
昨年、お世話になっている先生から「勉強になる良い課題だから」とご紹介を受けて、様子をお聞きしてのチャレンジ。
予選は、古典の課題(ソナタの一楽章)をノーカットで演奏させて頂けました。
本選会では、課題のバッハに加えて、6分まで(!)の自由曲をしっかり最後まで聴いてくださるという、贅沢なものでした。
やはり東京、そして東京近郊の地区予選で一位に選ばれ、本選で演奏される生徒さん方の、ご指導の先生方。
後で結果を見た際、畏れ多い先生方のお名前が指導者として並んでいて、その演奏に納得がいきました。
音楽に沿ったそれぞれの音色の出し方。
ピアノの「鳴らし方」。テクニックの方向性。
厳しくも丁寧なご指導が目に見える様な演奏に、聴いていた私自身も学びが大きかったです。
又、全国大会出場権を得た最優秀賞の方の演奏は、自由曲の素晴らしいテクニック、バッハの声部毎の音色とタッチの使い分け、、本当に勉強になりました。
良い演奏を聴いて。
妥協をせずに、どこまで真剣に納得のいくまで、私も生徒も努力が出来るか。
考える機会にもなりました。
(木島のコンサートで頂いたお花です(^^))