夏 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

8月です。

合唱部に入っている、小学生の生徒さん、それぞれの学校で4名(だったかな)です。

今日は、合唱コンクールだそうです。歌うのも、皆楽しそう。

昨日のレッスンで、「合唱部が忙しくて、弾けなかった〜」という生徒さんもいましたが^ ^。コンクールが終わったら、また練習してほしいなあと思います^ ^

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ピティナ本選、県コンクール松本予選も、この土日に皆さん頑張りました^ ^

本選は、皆さんとっても良い評価は頂きましたが。。残念ながら賞に届かず。。
でも、大きなステージで、響きの良いピアノで、良い経験になりました。

お手紙を頂いた、生徒さんもいます。
本当に嬉しい^ ^内容でした。

コンペは、自分との戦いです。
この生徒さん、春には指が転んで上手く弾けなかった細かなパッセージが完璧になりました!
アルベルティバスも音楽的に、そして左右弾き分けも上手になりました。

これは、大舞台を想定したからこそ、詰められたのかなと。
やはり、「このくらいでいいかな」と、普通は妥協点を見つけてしまいます。

何しろ、苦手な音型の細かな音符を転ばずに。。と考えると、時には気の遠くなるような練習量が必要です。
(一回苦労して自分のものにしてしまえば、後は本当に楽ですが。)

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長野県コンクールは、中学生の部で、予選通過。
簡単に言葉は書けますが、、。
皆さん、練習を積んだ上手な方々の中での選抜です。

結果が出るまで分からない、それ程レベルも高かったそうです。

モシェコフスキーの超速い(という表示…超、というのは意訳ですが)曲を、それこそ普段よりも速く弾きはじめてしまったそうですが、それでも無事弾き通し、音楽的に表現し、そして指も転ばずまとめられたそう。

「自分の弱いところから逃げずに取り組んだ練習量」がものを言ったと、親御さんが書いて下さいました。

学力も学年トップクラス、現在2年生なのですが、3年生の引退に伴い、所属運動部で部長!に推薦されたそうです。

勉強して、運動部で人をまとめて、ピアノも目標を持って毎日弾いている。。

普通の子は真似出来ない、、と思ってしまいますが、
スーパー中学生という言葉よりも、、
大変な時もありましたが、、「言い訳をせず、逃げずに取り組むこと」を積み上げて積み上げて、積み上げて。続けた、その結果が出ている生徒さんです。

辛いところ、時間をかけて解決すべきところは、やはり飛ばせません。。(天才だと時間がかからないですが。。)

時間をかけて乗り越えた時期があったからこそ、効率も良くこなせる方法を身に付けている、と思います。

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良い形で。
社会人になって、人の役に立つ為の仕事をする様になっても、生かされる力だと、思います。