先日は、高校受験に合格した英語の堪能な中学3年生の生徒さん^ ^
「合格しました!」と明るい声で、報告してして下さいました。
先日は、受験から数日明け。
素敵なショパンのマズルカを2曲聴かせてくれました。
遠く遠く、広く。
10年後の先に広がる未来が、その生徒さんに見えるような。
潜在的な力を沢山持っている方です。
受験期は、塾通いもある中、ピアノも弾き続けてくれました。
ダイナミックな表現に加えて、細やかさも出来る生徒さんです。
…………
そして、今朝、メールを開いたら、又別の生徒さんからとっても嬉しい内容が(^^)
中学一年生の生徒さんが、初めてテストで学年1番になったそうです。
2番とかなり点差があったそうです。
今まで、2番、3番にはなったことがあると親御さんがおっしゃっていましたが。初めての1番。
私は、ピアノの分野を受け持っているだけですが。。
こうやって、本人にとっても親御さんにとっても嬉しいことをお知らせ下さったことに、本当に有り難く思いました。
順位は、相対的なものではありますが、、目標していたことが達成出来た(多分達成する為の段階で、計画性も、学力も大きく上がったと)ということで、更に自信がついたかと思います。
以前、この親御さんが「コンクールの、この厳しさを越えられれば、出来ないことはないと思います」
と、おっしゃっていました。
(はい、厳しいです。
出来なくて、逃げたくて、部屋の隅で丸まっていても、コンクールの期日は、やってきます。
自分の弱い部分と向き合わなければならない、試練の方が多いですよね。。)
それでも、与えられた時間は24時間。
勉強も部活(しかも運動部)もピアノ(かなり厳しく進めています)
となると、
改善しながら進められるのは、時間の使い方と、進め方の工夫と、集中力、のみ。
学校でも、伴奏を頼まれることが多いそうです。
全て、自分で譜読みをして、演奏としてしっかり持っていけるほどの力が付きました。
中学生という、心身共に大きく成長する機会を、上手に伸ばしている例かと思います。
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上記の生徒さんを憧れとして、(^^)追いかけて頑張っている生徒さんもいます。
奏でる音楽には、ピアノが上手かどうかの技術だけでなく、人格的なものも出てきます。
憧れのお兄さんお姉さん、と言われること。
ある意味凄いことだなと。
良い意味での切磋琢磨は大切に。
無意識的に「競争社会」を刷り込まれている現代ではありますが。
でも、1番大切で基本にあるのは、「他の方への尊敬」と「多様性を認める」ことだと、私は思います。
どの人も自分の道を歩む中で、影響しあって自分を成長させていけるような教室を、目指して頑張っていきたいと思います。