- ハートバイアフリーコンサート・2
自閉症の方々が一緒に楽しめるコンサート。安曇野市穂高での、昨日のハートバイアフリーコンサートの様子です。
(カメラを預けて。。お忙しいスタッフの方に撮って頂いてしまいました(>_<)…)
写真には載っていないのですが、向かって左、舞台下にスクリーンがあり、視覚的にプログラムや歌詞、時間に関して等、プロジェクターを使用して写しだしていました。
もし出来れば、当日頂いたプログラムも改めてご紹介出来ればと思いますが。。
漢字全てにルビをふり、時間構成や空間(会場の)も視覚的に説明してあります。
プログラムを作った方のお人柄やお気持ちを表すように暖かく、しかもコンサートという特別な空間であることを伝える、、素敵なプログラムでした。。
そして、聞いている方が疲れないように3部構成。
2度の休憩を挟んだ構成でした。
私が舞台の上で感じていたのは、「お客様の集中力」。
たとえ声を出されていても、純粋に「音楽に対する反応」だというのがよくわかるのです。
集中の結果の、物音一つしない静けさも。反応も。
とても貴重な体験をさせて頂きました。
準備の様子。すべてのスタッフの方が幾つかの持ち場を担当されていました。
舞台演出に関すること、そして細々とした舞台に関する沢山の作業は、スタッフの方々とボランティアの方々ですべてを回していました。
当日初合わせ。直前まで打ち合わせ、準備をされておりました。
以下2枚は舞台の様子
ヴィ・ボーチェの方々、指揮の竹内先生、スタッフの方々とご一緒に。
ホールはお客様の席が200ほどとお聞きしました。
設計が良いのでしょうか。。音の響きがとても美しく、素晴らしいホールでした。
そして今日は、初めてお会いした方々の様々な言葉が、空気のようにすっと心に入ってきたように思います。
壁は作り始めると止めどなく高くなっていきそうですが、敷居のない不思議さを感じた日です。
貴重な機会を頂いたこと、感謝しております。