- サローヤン
昨日寝る前に、ふとアメリカの作家、サローヤンが読みたくなってぱらぱらとめくっていました。
16、17の頃に読んでいた本。
世の中の仕組みが少しずつわかってきて「どうも教わってきたように平等にはできていないようだぞ・・;;」という意識と、自分の精神的な立ち位置を見つけようとしていた頃。
真正面から物事を見つめながらも野暮なことはしない、そんな登場人物に「粋だなあ・・」と感じたものです。
同じ目線でものをみる、上からものをみる、下からものをみる、
生きていくと色々な場面がありますが、歩いていく道の本質を見ようとしていた昔のことを思い出しました。
思索する時間は贅沢ではありますが、大切なものとして心の中に持ち続けたいな、と感じます。