- 進む
これから20年後、30年後も出来れば音楽に携わっていたいと思います。
きっと体も段々動かなくなるでしょうし、指も思うように回らなくなる、記憶力も落ちていきますよね。
それでも芯の気持ちを忘れたくないな、と。
ドイツで学んだ時に、日本の様には裕福でない国の学生が・・芸術、音楽を選んで勉強している自身に高い誇りを持っているのを感じたことが度々あります。
音楽を仕事にするという決断は大きなものでもあるし、きっと厳しい中を通り抜けてきたのだな、と想像ですが思ったものでした。
実際は音楽も頂点から連なるピラミッドの世界、辛ければいつでもやめることは出来るけれど、選んだ以上まっとうしようとするその姿からは圧倒させられるものがありました。
私も「なぜ音楽を選んだのか」という気持ちを忘れずに、ゆっくりですが進んでいきたいと思います。