随分前になりますが。。アメリカに住んでいたことのある生徒さんで、ギルドという試験を受けてきた方がいらっしゃいました。
85年以上続いている、米国ピアノ指導者NPO 団体の主催する試験です。
その時に見せて頂いたレポートの細かさ(審査項目が、52項目)に驚き、「9曲仕上げて試験で弾きました」(プログラムとしてかなりしっかりしたものでした)という言葉にも驚き。。
見たことのないレポートの緻密さに、こんな試験が日本でも受けられたら、と感じました。
数年前、日本に支部が出来たと知り、資料を取り寄せましたが。。
その際は「生徒さん方が遠方の試験会場まで受けに行けるか」「そもそも試験に間に合うか」というところで、断念。
今年はコロナの影響から、動画審査でチャレンジできるとお聞きして。参加させて頂きました。
なによりも、日本支部の方がOpenで、フレンドリーで。複雑な申込み手続きや動画提出もしっかりサポートして頂き、感謝しかありません。海外にいるような感覚でした^ ^
生徒さん方には、動画提出まで時間が少なかったにも関わらず、沢山の曲を頑張って仕上げてくました。曲の難易度、長さもありますが、4〜12曲での提出でした。プログラムを組んでの演奏、それぞれ本当に力が付いたように思います。
全て提出が終わったところで、疲れで私も倒れそうに(笑)なりましたが、とてもよい経験です。
また、プログラムを考えつつコツコツと学び続け、来年も目指せるとよいなと思います。