会員ページ/2010-05-29

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  • 譜読み

音符が読めるってどういうことでしょう^^?

既に教えることもされている、大人の生徒さんとお話の中で、「音符が読めるってこれ以上便利なことはない」とおっしゃっていました。
(本当に上手な表現ですよね・・ なるほど、と思いました。)

ひとつの情報から意味が一瞬にしてわかる、ということですね。

「音符の長さ、同じドでも高いのか低いのか」、が言葉にすればかなり長い説明になるところを、ひとつの記号のみで理解できる、という利点です。

思うのですが、音符を読むことに関しては、算数や数学の勉強と同じく、「繰り返し、出来るだけ多く」の練習が必要です。

  • 数字が読めれば足し算ができる→ 足し算が出来れば引き算ができる
  • 九九を覚えれば→ 2桁の掛け算が出来る、割り算も分数もできる

という当たり前の順番に似ていますが、その中でも「現在いる段階の問題」を多く解くことは大切だと言われています。

問題を多く解くことで、正確になることはもちろんですが、筋道を予測する力まで養い、見通しも立てられるようになるということかと思います。

問題数に不足があると、次のステップでつまずくこともあるかもしれません。

現在は色々な教材が出ていますが、同じ音域で譜読みと音型の定型をまずは覚えてもらう楽譜を、1~2冊は子供さんに使用していただいています。

又、ドリルや譜読みのための五線譜への問題も毎回出しています。

こちらは「数多く問題(譜読み)」をこなす、という意図で出していますので、必ずお家でこなしてきて下さいね^^