数ヶ月前のギルド試験の記録を書いておきたいと思います。
7月、アメリカからの審査員の先生をお迎えして、試験を長野で開催しました。また、他会場でディプロマ試験も受験させていただきました。
生徒さんたちが準備してきた曲数は様々でした。4曲〜10曲のプログラムをそれぞれ準備しました。また、今回のディプロマは15曲課題です。それぞれが自分のペースで、自分の音楽と向き合ってきました。
審査員の先生は、一曲一曲、本当に丁寧に耳を傾けてくださいました。演奏が終わるたびに、温かく、そして的確なアドバイスを贈ってくださる姿が印象的でした。
この試験の特徴は、他の人と比べての順位や点数をつけるものではありません。40項目以上もの細かなポイントから、一人ひとりの演奏をじっくりと聴いてくださいます。
生徒さんたちが多くの曲を弾いたこともあって、時間的に制限があり、少人数での開催でしたが、先生は夕方まで時間をかけて、丁寧に審査を続けてくださいました。
試験後、そして今も、生徒さんたちの表情と取り組みが全く違っています。「もっと上手になりたい」「次はこんな曲に挑戦したい」と、前向きな言葉を聞くことができます。ギルド試験は、1曲でも参加出来ますし、上の級に進むとコンチェルトにも挑戦出来ます。自己研鑽を続けている、音楽とは違う学科を選んだ大学生、または社会人でも挑戦できる試験、かと思います。
たくさんの教育的な視点から適切なアドバイスをいただけたこと、本当にありがたく思っています。音楽を通じて人が成長する瞬間に立ち会えた、貴重な経験でした。

審査の先生に、一言ずつ書いて色紙をお渡ししたのですが、色紙に生徒さんがイラストを描いてくださいました^ ^ 本当にお上手です。審査員の先生にお渡しした際、とても喜んでくださいました。

