ショパンコンクール in Asia に参加された小学校の生徒さん。
全国大会で演奏してきました。
お正月早々の遠方への移動……
ご家族も大変でしたが。。「無事、演奏を終えました(^^)」と、昨日お電話を頂きました。
本人の努力はもとより、親御さんも地区予選前から昨日の全国大会まで。考えられる限りの準備をして下さいました。
ここが一番大切かもしれません。
昨日、演奏がどうだったか聞いた私に答えてくれた、生徒さん本人の言葉は、
弾んだ声で「楽しかった!」。
最高の言葉です。
楽譜には、自分自身の音に対するイメージがびっしり書かれ、一音一音に対する意識が表されていました。
「視覚化」そして「言語化」。
知識として知っていても、分かっていても。
中々出来ることではありません。
結果は、自分の演奏から手が離れたところで、出てしまうもの。
祈るだけですが。
緊張も伴うコンクールの舞台で「演奏が楽しい」と思える程、曲を心から理解して、人に伝えられる形で弾けたことは、素晴らしいこと、と思います。