秋、です – blog – Junko Takei , Klavierstunde

9月はあっという間に過ぎ、10月も半ば。
寒さも感じる様になりました。

県コンクール、ジュニアコンクールも、本選が終了しました。

ヤマハのコンサートグレードを受けた方もいらっしゃいましたが、良い経験、、そして頑張ったところがコメントとして評価されていた事で、達成感があった様で、何よりです。
クラシック曲、苦労しましたが、本当によく仕上げました。

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県コンクールは、上位数名には届きませんでしたが、小学校5・6年の部で本選入選。
そして、数ヶ月で本当に上達しました。
数ヶ月前には「テンポで仕上げるのは難しいのでは?」と私は思った本選曲を見事に弾きこなし、今の力で最大限の素晴らしい演奏が出来ました。
ピティナステップなども出場して、リハーサルも数多く積み、その度に変わっていきました。

これは、数年後、若しかしたら10年後でも必ず役立つ経験です。
ピアノはこれからの本人の意志もありますが、他の分野でもこの様な経験を一つでも多く積んでもらえると、と思います。

10代で挑戦し、経験することは、年を重ねても身体で覚えています。
何にも代えられない貴重な時期、そして時間です。

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ジュニアコンクールも、4名参加しました。
結果はまだ分かりませんが。。

学校テストの次の日にコンクールだった中学生。
よく弾きました。
前の週にピティナステップでリハをして、その週にテスト、そして週末にコンクール。
やはり中学生、忙しく…。
「無理して(コンクールは)やらなくてもいいんだよ。勉強や部活も大切だし。好きな曲をレッスンで弾くだけでもいいんだよ。」と、私から話も何度もして。

でも、最後は自分の意志で練習して、自分の意志でステージに乗れました。
人に聴いていただくまでに仕上げるのは、自分から逃げていては出来ないことなので、本当に偉かった。

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そして。発表会準備、一か月切っております。「あーーー間に合わない」(私の準備が……………)
今年の選曲テーマは、(私の中で)
「プログラム」
生徒さんは気づいているだろうか…

時間がしっかり取れるので、
一人一人、数曲を組み合わせて「自分のステージ」を作ってもらいます。

小さな子は、短い曲なので、4曲5曲、暗譜する子も。

コンクールなどにも出ている子は、例えばバロック、古典、ロマン、現代の短い曲を数ヶ月で暗譜して弾いてみます。

他のコンクールが終わった子は、1か月で全部新曲に挑戦しています。

私の欲張りなプログラムに^^;
「今度きちんと弾いてこれなかったら、一曲減らさないと。」
と、伝えた生徒さん。
でも、一度与えてみた課題はこなしたいと思ったのですね。
昨日はしっかり暗譜までやってきました。
皆、壁を乗り越えて頑張っています。

うーん、、レッスンが少し厳しいかもですが、ステージはもっと厳しい。
途中で止まっても誰も助けられません。
何とか、皆達成感を持って欲しい、という気持ちで。

私が嫌われても仕方ない、位の勢いでレッスンしています(笑)
嫌われているかなあ。。。

私は、10月…土日祝日、休みが全くありませんが…
頑張りたいと思います。