2010-08-06 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

  • 暑中お見舞い

今日東京の方とお話する中で、「気温が体温近くまで上がるのよ・・」と。

長野も夜は少し涼しいものの、暑い日が続きます。



ドイツで音楽をされている方からsommergrusse 夏の挨拶、が映像と一緒に届きました。

今の世界の状況をメッセージとして伝えたもので私にとっては大きすぎる主題でしたが、
余りの暑さだけに思考が止まりそうになっていたところ、きっと日常の小さなことも同じ原理で考えられるのかな..と思えたので。

映像は、
世界中の人を100人の村..と例えたら、

アジア人 何人、
ヨーロッパ 
アメリカ
アフリカ
・・
と続きます。

小さな頃、絵本でも読んだ例えです。

男性女性の比率、
屋根の下で過ごせる人のパーセンテージ、今日健康で生き延びることの出来る人のパーセンテージ、今現在戦火のもとにいない人の・・など

明らかな数字で見ると、自分の中で歪曲されて大きくなっている部分があることに気付かされます。

音楽に携わって仕事としていく以上少しでも大きな視点でものを見て、小さくても社会で役に立てることが出来ればと考えますが、

楽ではないな、一生かけて四苦八苦して見つけていくものかなと感じています。