Blog/2010-09-07

2010-09-07

  • 行間

新しい曲を弾く時に、まず自分なりに楽譜を読み込みます。

正しいひとつの答えを見つけることではないので・・ 
場合によっては時間がかかります。

自分の限られた知識や経験から音を読み込んで、色をつけるまでに導く作業は、
厳選された言葉から成り立つ「詩」を読むような道筋だな、と感じます。


行間を読むという個人の想像の余地、雛形に必ずしも近づくわけではない、けれど辿った先に答えはある・・という思考は哲学的でもあるなと。

勉強でもあり、自分探しでもありますね。