続けた先に繋がること

以前レッスンにお越し頂いていた生徒さんの親御さんから、近況のお便りを頂きました。数ヶ月前に頂いたものです。

続けたピアノへの取り組み(諦めずに続けられる忍耐力、継続する力、現在の努力からの先を見通す力 など)が助けとなり、大学入試で最後まで頑張れたこと。途中の紆余曲折、大変な時期もあったご様子でした。お気持ちを綴って下さり、本当にありがたい気持ちで読ませて頂きました。

私に宛てて下さってはおりますが、親御さんがお子様に真摯に向き合った結果であるかと思います。ピアノを通して、辛い時に乗り越える底力となるような、基礎となる力を付けて下さったことに、感謝しています。

お名前等は伏せさせて頂き、一部、ご紹介させて頂ければと思います。以下、引用となります。

ご無沙汰しています。車のラジオから「旅たちの日に♪」(卒業式)が流れてきて、当時の☆のピアノ伴奏を思い出しました。同時に武井先生との時間を思い出し、どうしても話したくなり書かせていただきました。☆はこの共通テスト前期試験で、*大学に合格することができました。結果は良かったのですが、ここまでの間、親としては何度も諦め、⭐︎に強く当たったことかわかりませんでした。

中略〜

その後、習慣リズムを作ることで計画通りに進むことができたようです。その習慣リズムは高校で作ったかというとそうではありません。中学までにできていたものをもう一度自分で引き出したのだと思います。よって、中学までに築いた力は、その後の人生においてその人の基礎力として自分の中についており、いつでも生かすことができるということであると思います。ここまでやってこられたのも、当時、先生と一緒にご指導していただいたお陰です。本当にありがとうございました。