会員ページ/2010-04-01

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  • 基礎

基礎、と一言で言い表すことは難しいのですが

音楽を創るのに楽しむための木の根の部分、といえるかもしれませんね。

木の根は、あまりに広範囲で驚くことがあります。

地中で、見えないところですね。



ピアノでは

・テクニックに関する理論

・音楽的解釈のもとの部分

が大きくわけてあるかと思います。

テクニックに関しては、前記のとおり、調性を定着させるための音階とアルペジオが大切です。

その他に、脱力のための技術(腕、肩などまで含めた、余分な力を抜く体の使い方)も大きいかと思います。
中級以上の方には、時期を見てそのメソッドもお伝えしています。


音楽的解釈の基礎は、「和声学(コードも含め)」「歴史を考えた上での楽譜の読み方」

と考え、レッスンでポイントをお伝えしています。

学んでいく際、時々「基礎はどこにあるか」という点を思い出してみて下さいね。

「インスタント」ではない積み上げるための大切なところをレッスンで伝えていきたい、と日ごろから考えています。