会員ページ/2009-12-15

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  • 曲の中の区切り

昔々の話ですが、私はバッハを段で区切って練習して、「ここまでやってきました!」とぷつんと途切れる箇所で先生の前で弾くのを止めたことがあります。

かなり怒られて、それからは自然にまとまったところまでは練習して「ここまで見てきました!」と弾いていくようになりましたが・・・


バッハなどの曲は対位法(右手も左手もメロディーで動きます)なので、
カデンツを見つけて(曲の中で数箇所・・一旦、おしまい☆ と感じられる和声進行が出てきます。 それがカデンツです)そこで区切るとわかりやすいです。

古典派(モーツァルトなど)からの曲は一般的には8小節毎..などの区切りがあるかと思います。
(練習曲などは分析しやすいです)


文章を 点(、)と丸(。)で切る感覚で、メロディーを区切ってみる、  ということを、ピアノが弾けない時間などに5分でも取ってみると練習の仕方が変わったりします。

どこが自然な区切りかな..と考えてみると、曲の構造が見えてきて、曲に対しての親近感が沸くかもしれません^^


疑問点などがございましたら、小さなことでもお尋ね下さい^^