新しい年

本年度もよろしくお願いいたします。

今年も「学習理論」を継続して学びます。その上に成り立つ、ピアノを通しての教育を探求していきたいと思います。また、ドイツ等ヨーロッパ在住の知り合いの先生方から、積極的に多く学べる年に出来たらとも考えています。

心に留めていきたいと思う2つのことは

-良い悪い、という評価はせずに、その時々でその人に必要な生きたアドヴァイスを与えられる指導者でありたいと、考えています。

-また「ピアノを弾くことに対して、恐怖を感じない生徒を育てたい」。と思っています。

「音楽は、今ここで、空間の中で音を創造していくこと」。人の前で弾く時、多少の緊張(ドキドキ感)はありますが。恐怖感が勝ると、思考も感情も、そして大切な身体の自然な動きも止まってしまうからです。

また、最近は生成AIが優れていて、本当に多くの事柄を網羅していると感じるこの頃です。瞬時に何ページにも渡る外国語の文章を要約もしてくれます。(時間ない時は、本当に便利です)。ただ、その先にある「本当の理解、人生の豊かさ」は「人や自然との関わり、若しくは、自分の感情に向き合うこと、自分自身との関わり」によって創りだされるものではないか、と。自分に問いかけながら、答えを見つける毎日です。