- 形式
西洋音楽は、パズルのように「部分」が集まった形で出来ています。
例えば「A B A」
サンドウィッチのような(Aがパンで、Bが野菜やハム・・)かたちの曲はたくさんありますね^^
キラキラ星も(キラキラひかる、お空の星よ~ です^^)この形です。
この形式を三部形式といいます。
形式を意識すると、様々なことが出来るものです。
例えば「Bの部分を盛り上げてみよう!」とか、逆に「Bの部分は内緒話みたいに小さく弾いてみよう」、
「Aが最初と最後で2回出てくるから、2回目は強弱を付けてみよう」、
などです^^
ここに物語性、個人の表現の領域が出てきます。
勿論、作曲家が書いてることは前提ですし、時代のスタイルなどをきちんと考えた上でのことですが・・
譜読みがきちんと出来て、曲に少し慣れてきた段階で、楽譜をよく見ながら形式から表現を考えることも大切な勉強です。
「西洋音楽を学ぶ」ということは、自分の作った色に自信を持つことができる、ということも含まれていると私は感じています。
童謡も、またかなり高度な曲も、三部形式のものはたくさんあります。
ぜひ今まで弾いた曲も含め、見つけてみて下さいね^^♪