- 譜読み
音符が読めるってどういうことでしょう^^?
既に教えることもされている、大人の生徒さんとお話の中で、「音符が読めるってこれ以上便利なことはない」とおっしゃっていました。
(本当に上手な表現ですよね・・ なるほど、と思いました。)
ひとつの情報から意味が一瞬にしてわかる、ということですね。
「音符の長さ、同じドでも高いのか低いのか」、が言葉にすればかなり長い説明になるところを、ひとつの記号のみで理解できる、という利点です。
思うのですが、音符を読むことに関しては、算数や数学の勉強と同じく、「繰り返し、出来るだけ多く」の練習が必要です。
- 数字が読めれば足し算ができる→ 足し算が出来れば引き算ができる
- 九九を覚えれば→ 2桁の掛け算が出来る、割り算も分数もできる
という当たり前の順番に似ていますが、その中でも「現在いる段階の問題」を多く解くことは大切だと言われています。
問題を多く解くことで、正確になることはもちろんですが、筋道を予測する力まで養い、見通しも立てられるようになるということかと思います。
問題数に不足があると、次のステップでつまずくこともあるかもしれません。
現在は色々な教材が出ていますが、同じ音域で譜読みと音型の定型をまずは覚えてもらう楽譜を、1~2冊は子供さんに使用していただいています。
又、ドリルや譜読みのための五線譜への問題も毎回出しています。
こちらは「数多く問題(譜読み)」をこなす、という意図で出していますので、必ずお家でこなしてきて下さいね^^