- Legat(レガート)
ゴールデンウィークは、良いお天気でしたね。
どのようなお休みを過ごされましたか?
お仕事もお忙しかった方もいらっしゃるかと思います。
音楽や、絵を見ること、リラックスして運動などで体を動かすことなどは右脳に良いそうです^^
直感や、論理的思考の元となるアイディアにつながるのでしょうね。
子供さんを含め、お忙しい毎日かと思いますが、こちらのページも何かのお役に立てれば幸いです。
Legato、レガート奏法に関しては、数え切れない文献や方法論があるかと思います。
レガート、の意味は
- 縛られた、結ばれた、
というような形容詞。
音楽用語ですと、滑らかに・・ですね^^
元は、legare (レガーレ)という動詞です。
他動詞)
1、縛る、結ぶ、
2、関係を持つ
3、製本する
4、(宝石など)はめ込む
自動詞)
1、打ち解ける
2、融合する
料理のつなぎを入れる、などの意味もあるそうです。
他動詞で、髪の毛をリボンで結ぶ、三つ編みをする、などのときも使う言葉のようです。
音楽用語のレガートも、音と音が結ばれる、ということですね。
スラーが付けられた音の関係では、最後に向かって音が弱くなります。
これは、弦の弾き方から来た解釈だそうです。
ヴァイオリンなどの弦の弾き方を思い浮かべてみて下さいね^^
音と音を結ぶためにはどうすればよいか、出来るだけ自然な動きや解釈で、と考えてレッスンしています。
手首、腕の使い方も含めて、ピアノにおいて音と音の歌うようなつながりが出来れば、どんなに速く指がまわるよりも楽しくピアノに向かえるのでは、と考えています。
すべてを体系立てると、かなり根気の要る作業になりますし、お時間がかかってしまうので、要点やポイントを随時お伝えできたらと思います。
奏法に関しての考え方は、そのスタート地点から応用し自分のものにしたときに初めて効果が出ます。
方法論はいくつかお伝えしていきますので、大切にしてみてくださいね^^