- 足台
小さなお子様は、まだ床に足が届かないので、教室では足台を使用しています。
足の指をストレッチでそらすと手の指が動きやすくなる、というような考え方もあるくらい、腕~手と足のつながりは無視できないものです^^
(大人の方も、足のストレッチをしてからピアノを弾いてみるのも時々はよいかもしれません♪)
足が宙に浮くと、肩に力が入ったり、背中を丸めることでバランスを取ろうとしてしまいがちですね。
力を入れて床を踏みしめるわけではありませんが、体を支えて、また上体の動きに反応する基盤として足もピアノを弾くことに役立っています。
私の小さい頃は、雑誌を幾段か重ねてテープで止めて・・足台代わりにしていました^^
「指が鍵盤を弾く」その瞬間を作り出すのに、もちろんタッチポイント(指が鍵盤に当たる場所)を一番に考えるのですが、その時「足は組んでいないか」「地面についているか」など時々見てみるとよいかと思います。