- 指使い
こんにちは^^
今日は昼間は少し暖かでしたね。
でも、日が落ちると気温が急激に下がります・・
レッスンに来てくださる方は、玄関の階段の場所が天候によっては滑りますので、気をつけていただければ・・と思います。
今日は指使いについて簡単に触れたいと思います。
音階、アルペジオ、そして半音階(黒鍵も白鍵もすべて通る音階)、
和音・・の基本的な指使いが大切です。
複雑そうに見える曲の指使いも、元を辿ると上記の基本から構築されています
なので、基本練習をすればするほど、クラシック的な曲は弾きやすくなったりする訳です^^
よく言われることは、「黒鍵を1の指で弾かない」「指くぐりの基本(1の指)」です。
これはまず、守った方が確実ですね^^
(上行型で、4の指の上を3が通る・・のは、ショパンでレガートを弾く時など使えますが、基本を押さえた上での指使いです。
勿論黒鍵に1が乗ることもありますが、最初は2,3,4の指でトライしてみて下さい)
そして、黒鍵に1を使った方が良い時もあります。
「手の大きさによって」や「一度に弾くパッセージの範囲」などからです。
その時は、親指の使い方に注意してくださいね^^
編曲したものや、ポピュラー曲では、多彩な基本形から出てきた指使いなので、弾いていくうちに柔軟さが身についてきます。(クラシックとは違うパターンですね)
バイエルなどの教本からのドイツ系の曲(ソナチネやソナタなども)は、レッスンで行った指使いを少し意識して練習してみてください。
意識を持ち、雛形として取り込んだ指使いのパターンは、複雑な曲を弾くための試金石になっていくと思います。