共存

考えたこと。

音楽を教える上で。
多分、大切なことは。。一定の道を進ませふるい落す方式ではなく、それぞれの個性や強みを生かす方法かと。
最近切に感じます。

少しスイッチを入れ損ねると、決まった道を指し示そうとしてしまいますが。。それは「間違い間違い。。」と。
レッスンの度にリセットしています。

「自信を付ける方法」も千差万別、「学ぶ方法」も千差万別。

身体の大きさや骨格も、理解の仕方も、手の大きさも、性格も。
皆違うので、当たり前といえば当たり前ですが。。

「直す」という言葉は要らないのではないか(笑)と思うこの頃です。
最近のレッスンでは、生徒さんの「バランスが一番上手く取れる地点」を一緒に見つけ出す作業をしているように思います。

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ピアノで見つかる「学び方の強み」は、きっと他の分野の学びにも通じる、その人自身の強み。

生徒さん個々の「特有の才能」を的確に見つけてあげられる指導者になりたい、そのための努力を続けていきたい、と思います。