音から広がる風景

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現代曲で、よい曲はないかなと探していました。

初めて知った名前の作曲家の曲を聴いて、楽譜を購入して試しに弾いて。
カッコいいのは、何となく分かる。そこにある和声も分かるはずが、イマイチしっくりこない。(作曲家の言いたいことが見えてこない)

ピアノ曲では理解不可能だったので、その作曲家のいくつかのシンフォニーを見つけて聴いてみました。

「あ、これだ」と、惹き込まれました。
ピアノ曲も、その後ろにオーケストラの響きが隠されていたのね、と一気に楽曲との距離が縮まりました。

幾重にも重なる、オーケストラの楽器の響きに。
この作曲家の見た風景を、自分も目の前に見ているような錯覚。

複雑怪奇な音程で出来ているモチーフも、不思議にすっきりと、言語化されて見えてきました。

十数年前でしたら一生かかっても辿り着かなかったような音源に、探せば簡単にアクセス出来ること。
幸せです。