2015-02-08 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

  • 全日本ジュニアピアノコンクール

東京杉並公会堂で行われた、2/7.8全日本ジュニアピアノコンクール。
教室生徒さんも参加で、行って来ました。

地区本選までは課題もありますが、全国は自由曲参加ということだけあり、なんと言いますか…
参加者皆さんの年齢に対比してのプログラムの曲レベルの高さに唖然としてしまいました。

まだ小学生の方が、他有名コンクール課題でも以前目にしたことのある曲、中学生レベル(中学生でも難しいかも)と思われる難曲を弾かれていたり。
年長さんが「小学校5・6年で弾くかな、弾けるかな」と思うような作品を選曲していたり…
私から見たら、驚異的です。

勿論曲の難易度だけではないと思うのですが。
実力のある方々の演奏は素晴らしく、本当に勉強になりました。

生徒参加のD課程は64名、ということでその参加者の多さに、「今まで努力して身につけてきたことを、集中して、悔いのないように弾いてきてね」だけで。
これだけ人数がいると、他のコンクールでもそうですが、自分を出し切って天命を待つ、、しかありませんね。

教室からは2名参加。
一名は惜しくも賞には入りませんでしたが、今までで一番素敵な演奏を披露してくれました。音色が綺麗でした!テンポも焦らず、落ち着いて良く考えていて。良い舞台を作れました。

もう一名は上位数名の中に入り、銅賞を頂きました!
難度の高い曲を弾く方々の中で、本当に頑張ったと思います。

2人共、あの緊張感のある舞台から良い刺激を受けて、今後も頑張ってくれれば嬉しいです。

何より基礎力…と私は思うのですが。
「今、自分が学ぶべきことは何か」真剣に考えてくれることを願って。

と、偉そうなことばかり書けません(笑)
私も週末の演奏準備をしなくては。。。